朔夜月(さくやづき)
性格:おっとりで悪戯が好き
年齢:神なので年齢の概念はない
見た目は20後半の男性
身長:182センチ
名前由来:月の無い夜=朔月
天麗月と同じ文字数にしたかったから夜入れた
サンプル台詞
「私は朔夜月。月夜の届かぬ闇の平穏を護るのが、私の仕事ですね。」
「私の力は俗世の者達には畏怖を感じさせてしまいます。この力を正しく使い、俗世の者達が道を踏み外して傷付つく前に助けるのが、私の務めです。」
「天麗月との関係ですか?そうだね…。私と彼女を表すなら、片割れですね。風貌や性格は似てはいないけど、それでも私達はお互いでなくては駄目なんだよ。」
「綺羅朧も望月影も本当に良い子です。私は優秀な部下に恵まれて、幸せ者ですね。」
「天麗月〜。仕事時間が増えたからって、私に八つ当たりしないでくださーい。ほら、夜の時間が増えたという事は、貴女の美しさをより長い時間俗世の者達に示す事が出来るのですよ。俗世の者達に讃えられる為に仕事頑張りましょうね?…ね!」
天麗月と同時に生まれた、真宵の神様。
何時も天麗月に尻に敷かれつつも上手におだてて仕事へのやる気を出させたり、部下の綺羅朧と望月影のお世話をしたりと、中間管理職の様な立ち位置で月組の誰よりも頑張ってる苦労人。
仕事は主に夜の世界の巡回。邪な心や不安な気持ちなどのネガティブな感情が増幅し、感情が制御出来ずに自傷や悪事を働こうとしてしまう人を眠らせて、悪夢で自傷や悪事を働いた後の末路を見せる事で事件になる前に未然に防いでいる。
他にも黒セウス率いる厄災達や、UBが闇に紛れて活動をしていないかを警戒している。
原型の特性上、無意識に相手を眠りに誘い、眠った相手に近付くと悪夢を見せてしまうので、基本的に一人行動が多い。
そのせいで昔は一人で夜の巡回を行なっていたが、今は望月影や綺羅朧という仲間がいるお陰で楽しく仕事が出来ている。
(望月影と綺羅朧は天麗月の加護で、朔夜月の悪夢を見せる力を相殺している。そのお陰で普通に接する事も近くで眠る事もできる。)
天麗月との関係は一言で表すなら片割れ。家族というには距離があり、恋人というには色気がなく、同一というにはあまりに違いすぎ、双子というには魂が近過ぎる存在。
性格も性別も正反対ではあるものの、お互いにお互いを一番理解しているのは己だという自負がある。人を惹きつけ、崇拝の対象である天麗月が表で活動し、自身は裏で天麗月のサポートを徹する。そういう適材適所で星やそこに住まう俗世の人達の平和を守れれば良いと思っている。
2024.10.13掲載