AI(アイ)
性格:穏やかで悪戯が好き
年齢:プログラムなので年齢の概念はない。
外見年齢は10歳。
名前由来:AIだからアイ(安直w)
ただのプログラムから感情が芽生え、愛について知りたいと願い、個となった存在だから。
サンプル台詞
「セイゾウバンゴウ20211218。
コレガワタシノ、ホンライノナマエデス。
イマハアイ、トイイマス。」
(製造番号20211218。これが私の本来の名前です。今はアイ、と言います。)
「ワタシハプログラム。セイブツデハアリマセン。デスガ、ヒトビトノデータヲエツランスルト、ゲンインフメイノエラーガハッセイシマス。ワタシハ、コワレテシマッタヨウデス。」
(私はプログラム。生物ではありません。ですが、人々のデータを閲覧すると、原因不明のエラーが発生します。私は、壊れてしまったようです。)
「ココロ…。コノエラーノショウタイハ、ココロトイウノデスカ?ココロトハ、ナンデスカ?」
(心…。このエラーの正体は、心というのですか?心とは、何ですか?)
理想を司る機械神が、より良い暮らしのために作り出した人造生命。人は神からもらった人造生命を数百年かけて仕組みを解明して、複製するまでに至った。この人造生命のおかげで世の中にデジタル化が進んだ。その中で一機、プログラムされた動きとは違う動きをする個体が現れた。
その個体は人の思い出に関する情報を取り扱う際に動作が鈍くなったり、削除を受け付けなくなったり、勝手にパスワード化して一部の情報を公開出来なくなったりと、不可思議な行動を始めた。
仕事に支障が出る為、存在を削除されそうになった時に、感情神に「プログラムが感情を持つなんて面白いわ!このまま消えちゃうなんて勿体無いし、私の所に来ない?」と言われて、ただのプログラムから実体を得た1人の天使となった。
こうして生まれたプログラムは「アイ」という名前をつけられて、人々の心について知る為に電脳世界でコソッと活動している。
必要最低限の動作しかプログラムされていないので、表情を変える事ができずに常に無表情。少しでも自分の感じた感情を伝えるために、どこからともなくフリップを出して絵文字やスタンプで自分が笑っているのか、怒っているのかを表現している。