砂音(ガブリアス)
性格:やんちゃで力自慢
年齢:28歳
サンプル台詞
「よぉ、俺は砂音ってんだ。てめぇ、何でそんなしょげた顔してんだ?腹減ってんのか?俺がなんか作ってやるから、元気出せや!」
「あの姉御に遂に彼氏なぁ…。ほんとに、良かった……。まだまだ頼りねぇが、姉御の事、頼むな。」
「俺たち家族からしたらさ、普通のとーさんで良かったんだよ。周りからヒーローだとか言われてたけど、死んだら意味ねぇだろ…。ばかやろぅが…。」
「たくっ…。無茶すんじゃねぇよ。いいか、人助けがしてぇならまずはテメェの身を守れる様になってからにしろ。危なっかしくて、ほっとけねぇよ。」
身長190センチの高身長でギザ歯、目付きと口が悪いせいで怖い人と思われがち。しかし話せば気のいい兄ちゃん。
現在はちょっと有名なお店のシェフをしており、現場を仕切っている。オフの時の口は悪さが目立つが、仕事の時はしっかりシェフとしての身の振り方をする。うちの子でオンオフのギャップで驚かれる人2人目(1人目はエクレア)
見た目によらず困ってる人がいればお節介を焼き、危なっかしい人がいれば放って置けない根っからのお人よし。
砂音君がまだ10歳くらいの頃、消防士だった父親が仕事で火災が起きたデパートで自分の身を顧みずに救助に向かい、何人もの市民を助けた代わりに帰らぬ人に。父親の活躍は大々的に取り上げられ、一躍時の人になったものの、砂音君からしたら大好きで憧れだった父親が亡くなった事に行き場のない怒りを覚えた。
葬儀の後本当は誰よりも悲しくて泣きたい筈なのに無理して自分達の前で笑う母親を見て、父親がいなくなった今、幼い弟と母親を支えるべく精一杯自分に出来る事を考えて、休日に父親とよく作っていたシチューを一人で作った。シチューを母親の前に出す時に「俺がとーさんの代わりに二人を守るから!!」と決意を口にした。その時ボロボロ泣きながらも笑顔でシチューを食べる母親と、まだ幼くてよくわかってないながらも美味しそうに笑顔でシチューを食べる弟の姿を見て、自分が作ったご飯で二人を笑顔に出来た事が嬉しくて料理をするように。
徐々に元気を取り戻した母親が砂音君と弟の将来の為に働きに出る様になり、そんな母親を支える為に一通りの家事を覚えて学校から帰ってきたら母親の代わりに家事をしていた。よく一緒に弟と洗濯物を畳んだり、弟が寂しくないように沢山一緒に遊んだ。
数年後、本格的に料理人を目指すようになって料理の専門学校に行き、海外でも数年修行に出ていたが、その間も休日には家族とテレビ通話などしていた。
そして現在はシェフとして働き、一人暮らしをしつつも父親の月命日には実家に戻って家族全員でご飯を食べるようにしている。
ヴィオルカとは従姉妹関係で、小さい時からよく遊んでいた。彼女が海軍に所属になってから暫く疎遠になっていたが、部下を庇って大怪我をして軍を辞めたと知って父親の事もあり、心配していても立ってもいられず会うようになった。
ヴィオルカが海の家を営業する事になり、軍所属で料理をした事がなかった彼女に売り物として料理を出せるレベルになるまで教え込んだ。ついでにレノ君の為に料理を始めたヴィオルカに時短レシピを教えたりしている。
砂音君にとってヴィオルカは歳の近い姉のように思っており、父親のように自分を顧みずに他者を助ける彼女を尊敬しつつも無茶をしない様に見守っている。最近ヴィオルカに恋人ができて誰よりも喜んだし、全力で二人をサポートしたいと思っている。
料理人として長時間鍋振ったり腕を酷使しているのと、元々筋肉がつきやすい体質なのか筋肉質な身体に。今はヴィオルカの筋トレにたまに付き合わされて腹筋あたりまでムキムキになってるのが悩み。本人としては着れる服が減って困るらしい。しかし寒さに強くなったのと今までより長く料理しても疲れないのでそれは良かったらしい。
立ち絵のインナーは夏は冷感、冬はヒートテック。上着は寒い時に着る用。
身長が高くお人好しだった為モテてはいたが、当時は早く一人前になって家族を安心させたい一心で恋愛に興味がなかった。今は仕事も生活も落ち着き、恋愛も視野には入れているが、今までそういった経験がなかった為恋の仕方がわからない。