桃姫(とうき)

No.630⭐︎(バルジーナ)

性格:素直でかけっこが好き

身長:160センチ(普段は靴で+5センチ)

名前由来:骨のマークが♡に見え、色違いな事もあり桃に見えたのと、本人がプリンセスに憧れがあったので。

桃姫の性格や呼びやすさから、あだ名で「ももちゃん」と呼ばれている。


サンプル台詞

【お仕事中のお淑やか淑女モード】

「私は桃姫と申します。旅館の若女将としてお客様にかけがえのないお時間を過ごしていただけますよう、日々精進してまいります。」

「奇鷲様とは、将来婚姻を結ぶ関係で御座います。」

「本日は晴れ晴れとした良い天気でございますね。この様な日には、紅葉狩りを楽しまれたり、当旅館に併設されております甘味処で紅葉を愛でながら抹茶を一服召し上がるのもオススメで御座います。」


【素の5歳児幼少モード】

「きぃ君って、いつも優しくてカッコよくて大人で、ももにとっての王子様なの…/////。もも、きぃ君に釣り合う女性になれる様に頑張らなきゃ!!」

「えへへっ!!お客様から「素敵な旅館ですね!」だって!!嬉しいなぁ〜!!そうなの、ももの家の旅館は素敵な旅館なの!!」

「今日、きぃ君の隣に美人さんがいた…。やっぱりきぃ君は大人の女性の方がいいのかな…。やだぁ…。許嫁解消されたくないよ…。もっとお淑やかで素敵な女性にならなきゃ。きぃ君の事支えられる様にならなきゃ…!」

「きぃ君に『可愛らしいですね』って…、言われちゃった…!!!!可愛いって!!!可愛いってぇ!!きぃ君に可愛いって思ってもらえてる!!嬉しいよぉ!!!」



古くから続く老舗旅館の一人娘で、若女将として客人をもてなしている。仕事の時は優しくて上品な立ち振る舞いをしているが、素はロマンチストで甘えん坊で、言動が子供っぽい。子供の頃は童話に出てくるお姫様や、王子様とのロマンチックな恋に憧れていた。

淑女モードの時は一人称が「私(わたくし)」だが、幼女モードの時は一人称が「もも」になって、話し方も幼くなる。

好きな物は可愛い物、綺麗な物、そして奇鷲君。

感受性が高く、他者の気持ちに共感して一緒に泣いたり怒ったりし、自分の気持ちを素直に伝える為人から好かれやすいが、基本的に素直でなんでも信じやすいので、周りが(主に奇鷲君が)桃ちゃんに害が及ばない様に目を光らせている。

仕事中の淑女モードと素の幼女モードに関しては、頭の中でスイッチをカチッと切り替える感じで使い分けている。ただ、淑女モードの時に幼女モードに切り替わりそうになる瞬間もあるとか…。

(参考例文1)


桃姫が子供の頃、老朽化等により旅館の経営が芳しくなく、両親は旅館を自分達の代で終わせる事を覚悟していた。その際に一人娘の桃姫には出来るだけ負担を掛けないように、そして桃姫が旅館がなくなっても何不自由なく暮らせる様にと、小さいうちからお見合いをさせる事に。

両親は当初お見合いが上手く行かずとも、桃姫に社交の場を経験させる事で対人スキルや、悪い男を見抜ける様になってくれれば良いと考えていた。素直で人の言う事を信じやすく、考えが表情に出やすい桃姫が将来、悪い人に利用されたり騙されたりして悲しい思いをしない様に。

それから桃姫を連れてお見合い相談所に行き、お見合い写真を撮ったり希望条件等を登録した。当時桃姫は7歳でお見合いの意味もわからず、お見合い用の写真を撮る時も「上品なほほえみ…??わかんなぁい!!写真疲れたぁ!!」と言って何度も写真を撮り直しを喰らって飽きて、泣きかけた。その様子を見た両親は「やっぱり桃姫に作り笑顔は無理だった…」と半ば諦め、桃姫が大事にしている兎のぬいぐるみを渡し、写真撮影を頑張ったらケーキを食べに行く約束をした。その約束を聞いた桃姫は「ケーキ!!やったぁ!!うさちゃんと一緒に食べる!!」と縫いぐるみをギュッと抱き締めて満面の笑顔を浮かべた。この時に撮影された写真が、奇鷲君のハートに刺さる事に。こうして奇鷲君とのお見合いが決まり、2人は出会う事になった。


奇鷲君の事はお見合いで顔合わせ前に色々あって助けて貰い、最初は「キラキラの白髪。整ったお顔、少し暗いけど、綺麗な緋色。かっこいい…。」という感想だったが、実際に話した時の柔らかい雰囲気や王子様の様な立ち振る舞い、何より迷子になっている自分を探して見つけて優しくエスコートしてくれた事により、「この男の子、絵本に出てくる王子様みたい…!こんな人がもものお見合い相手ならいいなぁ…。」と思っていたら、そのお見合い相手が奇鷲君だった事を知り、運命の相手だと思う様に。その後、何度か2人で会ううちに奇鷲君の事を好きになっていった。15歳になった時に正式に奇鷲君から許嫁の申し出を受け、晴れて2人は両家公認の仲となった。


2022/5〜6月ごろ sns掲載

2024/12/17 まとめ掲載


参考例文

例文1

桃「(あっ!!きぃ君だ!!今日来るって聞いてないけど、どうしたんだろう?……もしかして!!もしかしてサプライズでももに会いにきてくれたとか!?きゃーーー/////!!!そうだったらもも、嬉しくて溶けちゃうょお〜//////!!って、いけないいけない!!今はお仕事中だもん!!ちゃんと若女将しなきゃ!!)

いらっしゃいませ、奇鷲様。本日御訪問の御予定は伺っておりませんが、何か後用件がございましたでしょうか?」

奇「こんにちは、桃姫殿。お忙しい中申し訳ございません。此方の近くで用事がありましたが終わりましたので、桃姫殿の御姿を拝見しに参りました。もしもこの後お時間ありましたら、お茶でも如何でしょう?……最近多忙で会えておりませんでしたし、桃ちゃんと2人きりでお話がしたいと思います。」

(最後だけこそっと耳元で囁く)

桃「(@dl`azAgt@pw///////!!!!!桃も!!桃もきぃ君に会いたかった!!!お茶いく!!)……。

はい、是非ともご一緒させて頂きたく。女将と休憩時間を調整して参りますので、しばしお掛けになってお待ちください。」

(着物の袖で隠しながら小声で返事するも、顔が溶けてる。5秒で素の淑女モードに戻り、いそいそと従業員部屋に戻る)



うちの子関係

・奇鷲

 桃姫の許嫁。名家の御曹司で、何時も優しくて涼しげな表情を浮かべている。

奇鷲君に迷子になっている所を助けてもらい、彼の王子様らしい振る舞いや態度で「この人がももの王子様…かも!」と思う様に。

奇鷲君に振られない様に、毎日一生懸命スキンケアやお化粧を勉強して頑張ってる。

しかし桃ちゃんは知らない。本当は奇鷲君の方が桃ちゃんに惚れてるし執着している事を。


・エルジュ

 奇鷲君の兄で、桃姫からしたら義兄。

無口で無表情なエルジュ君に最初は戸惑ったものの、次第にエルジュ君の無自覚で無償の優しさと家族を想う心、不器用ながらも自分の事を気遣ってくれている事を知って親睦を深めていく。

たまにエルジュ君からの距離が近くて慌てるものの、毎回奇鷲君(内心とても動揺している)と海藍君が間に入り、エルジュ君に距離感についての指導を行っている。


海藍

 奇鷲君の義弟。奇鷲君とのお見合いで許嫁の話が本格的になった頃に紹介された。

(それまでは何度か奇鷲君達が桃ちゃんに海藍君を会わせようとしたものの、海藍君の方が「僕みたいな気持ち悪い傷だらけの子、本当の家族じゃない子を奇鷲兄様の将来のお嫁さんに見せたら、ぼくのせいで奇鷲兄様の結婚がなかった事になるかもしれない」と怯えて姿を見せなかった。)

怯えながらも治療中の痛々しい両腕を桃ちゃんに見せた所、桃ちゃんは大粒の涙を流しながら海藍君の手をそっと優しく握って抱きしめて「痛いね」「頑張ったね」「強い子だね」と沢山の温かい言葉をかけて海藍君を労った。桃ちゃんの優しさに海藍君の心も溶け、徐々に桃ちゃんの事を姉の様に慕う様に。

今では桃ちゃんと奇鷲君2人の恋愛相談に乗ったり、陰ながら2人をサポートしている。


煌雛/きらぴなちゃん

 奇鷲君の家の分家の子。初めて顔を合わせた時は警戒されていたものの、何度か会って話す様になってから仲良くなった。恋愛相談や、コスメの話でよく盛り上がっている。


うちよそ募集枠
・恋人✖️(うちCPあり。奇鷲君)
・友達◯(基本誰とでも。ただし異性は奇鷲君のチェックが入る可能性あり)